AMEB ヴァイオリン検定を受けにバンダバーグまで出向く。

昨日、2018年5月19日(土)は何とも目出度いプリンスハリーとメーガンの結婚式で盛り上がった日。

一方、我が家のDonは初めてのヴァイオリン検定に挑んだ日。

嬉しい事にそれぞれの時間帯が昼と夜にずれてくれていたおかげでばっちりテレビで結婚式を見る事が出来ました。。。。っとその記事ではありません。






AMEBと呼ばれる音楽の検定。

これは、旧ブログでも紹介しましたが「Australian Music Examination Board」の略

ピアノを中心にほぼ全ての楽器の検定が受けられます。

日本にもある「 Associated Board of the Royal Music Schools (ABRMS) 」に似ています。

もちろんこの検定も受けられますがオーストラリア在住者はAMEBの方を受ける人が多いです。

(詳しい事はまた別記事で紹介します。)


バンダバーグの私立高校で開催

各州ごと、更には各地域別にスケジュールが決められていてこの査定の為の特別資格保持者である試験管はそれに従って各会場を巡ります。

Donはいろいろ楽器を習っていますが検定(試験)を受けたのはピアノが最初。

初めて受けたのは2016年10月でサンシャインコーストまで行ってきました。

その時の記事は「AMEBピアノグレード3」で会場となった私立高校も含めて写真で紹介しましたが、月ごとに開催される地域が設定されています。

去年も含めて10月に試験をうける準備を整えてきたので自ずと設定されている場所が4時間弱もかかるサンシャインコーストまでの長旅だったのです。

今年は、先生がもう少し早い時期で尚且つここから一番近い場所にしよう!と5月開催のバンダバーグへ申し込み。あのチャールズ皇太子が訪れたバンダバーグラム酒で有名な。


ピアノの先生と試験会場前で。


試験会場は「St Luke's anglican school」(セイント  ルーク アングリカン学校)の「ミュージック デパートメント」で。

去年夫と一緒に将来のDonの高校選びの見学に訪れた学校の一つ。その時、案内してくれた人がAMEBの試験会場になっているって言ってました。

個室のレッスンルームが5部屋ほど。

チラッと大きな試験会場を覗くと素晴らしい黒光りのヤマハピアノとミュージックスタンド、試験管用のデスクが設置されていました。

Donはプログラムの1番目でしかも到着が早かったので待合室(練習室)で練習させてもらえました。


試験前に待合室で先生と練習


ヴァイオリン検定の内容


Donは去年10月から習い始めたばかりなので一番最初の初心者レベル「Preliminary」を受けました。


Section1.Technical work(技術)

AMEBが設定したテクニカルワークと呼ばれるテキストがあり、この日の為に日々練習。
それを本番でやります。

1.スケール(音階)とアルペジオ:G major, Amajor,Dmajor
2.テクニカルエクササイズ 


  • PA:Left-arm swings
  • PB:Trampolin
  • PC:Push ups
  • PD:Introducing double stops
  • PE:String-crossing exercise
  • PF:Bow warm ups

PA~PFは、ヴァイオリンの先生が見本を示した動画があるのでよかったらご覧ください。↓
       
https://www.youtube.com/watch?v=ORVK3oDK9Mc

これを全て暗譜で弾けたら更に得点加算。


Section2.Studies and Pieces(曲)


規定の3つのリスト(A,B,C)から1曲ずつ選んで弾きます。

このリストはAMEBが毎年発行する概要本に掲載されていて、その本も販売されています。

これはピアノ伴奏をもとに弾くので必ず先生も立ち会うんです。先生とだけの練習ではリズムを合わせるのが不十分なので家では私が弾いてメトロノームで正しい速さに合わせる特訓をしてました。

Donが弾いた曲は(どれも素敵な曲です。短いので視聴してみて下さいね)

ListA :Jesien wPekinie(Autumn in Beijing)

ListB     : Heat Haze

ListC    : Mer hahn en neue Oberkeet

ユーチューブでのこの先生の振りを真似すると不思議とダイナミックになるのです。

この曲弾きも暗譜だと得点加算!Woo hoo!!


Section3.Aural test and General knowledge(聴力テストと一般知識)


曲弾き以外はピアノの先生も退室を命じられます。試験管とDonのみ。

・聴力テスト(試験管がピアノを弾いてテスト)

①弾いた曲(音)或いは、2音の高音か低音か質問された方をハミングする。調律テストです。
②弾いた曲のリズムを聞き取り手でクラップする。リズムテストです。
③duple(二拍子)かtriple(三拍子)か?タイムテストです。


・一般知識

弾いた曲に載っている記号の名前と意味、調号(何長調か何短調か)など。


結果待ち

さて、ピアノの先生によるととても和やかな雰囲気の中で行われ上出来だった様子。
結果は約2週間後。
Donによると試験管ととても有意義な質疑応答をして楽しかったらしいのでそれだけでもホッとする母であります。
まっ、Preliminaryレベルだからな。
来週はいよいよ本命のピアノのグレード5の検定が待っております。
詳しくはその後。。。。。

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