バンダバーグのマーケットはこんな感じ。マンゴーメロンなるものも発見!
先週日曜日、バンダバーグへ行きました。
ここ田舎町から約2時間。
一番の目的は、DaddyがGumtreeという個人で出店するネット販売でバンダバーグの居住者から購入したDonの音楽の本を受け取りに行くため。
ならばついでに、久しぶりの日曜朝市へ行こうではないか!
という事で今回はバンダバーグでとても人気のあるマーケット、
Shalom Markets(シャロム マーケット)の紹介です。
開催場所
Shalom College(シャロム カレッジ)と言う大きな私立高校のアウトサイドで開催されています。
この高校は芸術系に力を入れていて人気のある私立高校の一つです。マーケット開催の様子は下記URLで詳しく見れます。
開催日
☆毎週日曜日の早朝6時から午後12時まで。
いろんな物が販売
- 新鮮な地元産の野菜や果物
- 手作りジャムやチャツネなど
- 帽子、バッグ、アクセサリー、ベルトなど衣類系
- 本、CD,DVDなど書籍系
- 工具、農具系
- 石鹸やクリームなどの美容系
- おもちゃ系
- ハチミツやワインやジャーキー
- 健康医療関係
- この他、犬とか鶏とかブタとか家畜系
- 窯焼きピザ、シーフードなどなど。
特に皆のお目当ては、新鮮でなおかつ安い野菜や果物。
この他、中古でもいい掘り出し物が見つかる事が多いのでそれを期待して訪れています。
今回購入したものは。。。
ピアノとギター演奏の中古CD 各5ドル
ハンドメイドの杖 $20
何で杖か?
私のじゃありません。まだそこまで老いておりません。😅😅
Donのものです。
Roald
Dahl作の「Willy Wonka & the Chocolate Factory」の本を読んだ後、たまたまテレビで2005年版「チャーリー&チョコレートファクトリー」(ジョニー・デップ主演)が放送されました。
その後、実際本で読んだオリジナル版の「Willy Wonka & the Chocolate Factory」のDVDを見てからと言うもの、何だかチョコレートファクトリーオーナーのウォンカ氏が持っているスティックに一目ぼれ。
家では、適当に見つけた棒を杖替わりに。。。男の子と言うのは何でも興味深々な生き物である。。。
たまたまマーケットで見つけた、しかもハンドメイドで長さも丁度いい杖を購入するに至ったのであります。
まっ、ぎっくり腰気味の私にとっても利便性がありますからね。(老いとは違います。😔)
オクラ
このマーケットではアジア系の野菜が手に入ります。大根とかオクラとかゴーヤとか。
今回はオクラを購入。260g(約20本)で$3なので結構お得。
マンゴーメロン
マンゴーメロンたるフルーツの試食をしていました。
一体どんなフルーツか?
上記写真で右の小さいのはオレンジ。隣のどでかいのがマンゴーメロン。
見た目がオレンジかかった黄色、中身はまるでハニーデュウメロン。
味は、マンゴーほどまったりとしてなくメロンより甘味がありとてもジューシー。
あー、この何とも言えない歯ごたえのある食感と口の中で一気に広がる水水しさ、なんと表現したらいいか。。。せめて写真で味わって下さい。
このサイズで1個$4でした。安いです。
マンゴーメロンの生い立ち
少しばかりマンゴーメロンについて調べてみました。
交配種フルーツであることは間違いありません。
色々種類があるようですが、私達が購入したマンゴーメロンは南アメリカのジャングルで発見されたらしく、農夫アレキサンダーパブロと言う人がこのフルーツを作ったと言われています。
ある日、彼が植えたマンゴーの収穫時にマンゴーにしてはとてつもなくどでかいサイズに育っていることに驚く。切ってみると中はまるでメロン。
彼はおそらく偶然マンゴーとメロンの種を混合してしまったんだろうと気づくのです。
それは南アメリカで人気を呼び、人々は列をなして購入したと言われています。たちまち彼は南アメリカで最も成功をおさめたフルーツ農夫となったそうです。
彼の逝去後はパブロの息子が後を継ぎ、品質改良を重ねて更に成功して他国へも売りに出されました。
人々は一体マンゴーメロンって?と興味津々で世界中で販売されるようになったとの事。
マンゴーメロンは収穫まで半年あまりかかることからシーズンもの。その為他国への販売は非常に高値で売買されるらしくこれが更なる成功へ導いたと言われています。
息子のマルコは近年、貧困地域に戻って今でもマンゴーメロンを栽培して地域に貢献しているとの事。
お金持ちになっても初心を忘れず、貧しい地域の為に尽くす。何だかマンゴーメロンに対して敬礼する気分です。
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