2020年のANZAC DAY(アンザック デイ)。Last Post(ラストポスト)を演奏し家の前で追悼の意。コロナウィルスに負けないスピリットで心をひとつにした日。

 今日4月25日はオーストラリアで最も重要な行事の一つとされる”Anzac Day”(
アンザック デイ)です。

 ANZAC DAYとは


毎年425日、第一次世界大戦のガリポリの戦いで勇敢に戦ったオーストラリア・ニュージーランド軍団(ANZAC)の兵たちと、当時国の為に尽力した人々のために追悼を行う。 1969年に記念日が設立した。1915425日にANZAC軍がトルコのガリポリに上陸したことに由来する。

引用元:Anzac dayより



 以前にも記事にしましたが当時の戦いで命を落とした戦士たちの追悼を行う大事な日。

今ではアンザックデーだけでなく第一次、第二次世界大戦やアフガニスタンの支援など平和のために活動して命を失った兵士たちすべての霊を慰める日となっています。


本来ならこの祝日は各地で軍隊パレードを含めた盛大な追悼式が行われますが今年はコロナウィルスの為に行事はキャンセル。


家の前に立って追悼の意を!の呼びかけ


各地でDawn service(夜明けの礼拝・式典)と呼ばれる追悼式の集まりがキャンセルされる中、今年は(早朝5時から6時の間)各自家の前(家のドライヴウエイとかベランダ)に立って追悼の意を表しようというメッセージが流されました。






我が家も朝5時起きでテレビをつけて”追悼式”を見て6時前に外に出て門をあけてみると。。。

1件開けた隣の家族も揃って立っていました!

お互い手を振ってしばらくの間黙とう。

ミュージシャンはぜひ「LAST POST」(ラスト ポスト)を演奏しよう!との呼びかけ

  本来なら盛大に追悼式が行われそれを代表するのが「LAST POST」のバグパイプや軍隊ラッパによる演奏です。

LAST POSTとは


この「LAST POST」と言うのは戦争で亡くなった兵士たちの追悼式で流される曲名です。

訳すと「1日の終わり」

この曲名の背景には長い歴史があり最初に出版されたのが1790年。
英国の軍隊の呼びかけ合図として使われました。
当時の兵士たちは腕時計などなくその変わりにビューグルと言うラッパに似たものを吹いて時間の管理をしていました。

Reveille」(レベリー)が兵士の1日の始まりで“ファースト ポスト”、これに対して「ラスト ポスト」は1日の終わり。
その後、戦士たちの追悼式や軍葬の曲として今日まで引き継がれています。

“戦いが終わり安らかに永眠されますように。”
更にはファーストポストの意味も加わって“新しい1日の始まり”

どんちゃんのヴァイオリン演奏

さて自称ミュージシャンである我が家のどんちゃん。この「Last Post」をヴァイオリン演奏しました。




Lest we forget

“我々は決して忘れない”

どんちゃんが最後につぶやいているのは“Lest we forget.”“我々は忘れない“です。

アンザックデイは過去の戦争全て含んだ意味となった今日、第二次世界大戦で敵となったオーストラリアと日本。
それでも乗り越えて今の国際協調が出来るのは例え過去に敵国同士であれ共に自国の為に命を流した兵士たちに対する追悼の意は同じ思い。
こう話すといきなり正装でやってきた我が息子。
ロック命だけどアンザックデイのラストポストはクラッシックで気持ちをこめました。

ブルースを弾き語りしているどんちゃんもちょっとご紹介。

今の都市へ引っ越す前、昨年12月頭にガインダの田舎町についていたギターの先生(音楽博士)の家前で撮影された動画です。( Gary Mooreゲイリームーアの曲)


今はコロナウィルスと言う見えない敵との戦い中。
この日から学ぶ事は「離れていても心を一つにして互いを思いやる」

アンザックデイは毎年何かしら考えさせられます。

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